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はつかぜ

うたたねの朝けの袖にかはるなりならす扇の秋の初風 

うたたねの朝けの袖にかはるなり ならす扇の秋の初風

式子内親王 新古今和歌集 308



残暑なんていうものではない今日も強烈に暑い京都でした
それでもね・・・空の色がちょっと変わってきたと思いませんか

まだまだ熱風なんだけど
光線の加減や風の気配が変わってきたように感じます



何を書こうかと考えるんですが暑すぎて
秋らしい言葉が思いつきません
おけいこに行く時間も近づいてくるのに

もう時間がないわと道具を積んだら車の中はまるでオーブンの中みたい
ぜんぜん思い浮かばないまま稽古場へ

お仲間さんは準備ばんたんで はじめてはります
苦し紛れにおけいこ用の文言ノートを開けると
去年の今時分、没にした初秋むきの歌がでてきました
それがこの 式子内親王の一首

現代人のわたしたちも平安のひとたちも
季節の移ろいをほんのちょっとの出来事で感じとっていたんですね
     
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京 あふみ・・・京都、近江のはざまでのつれづれ

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