FC2ブログ

舞台

おおさか三昧

ただ再生中  

                                     写真:大阪のシンボル通天閣は再生中  天王寺 大阪



私にしてはめずらしく数日のうちに三度も大阪詣での日々

一日目 北摂・能勢方面

友人が新しい拠点に北摂の地を選び半年、お招きいただいた
この地に決まるまで随分吟味されていたようがけどいいところに落ち着かれたようでほんとよかった
阪急宝塚沿線の閑静な住宅街 わたしは生まれてこの方ひとり住まいというものをしたことがないのだけど
女子が下宿や借り住まいでなくひとりで居を構えるということはあらためて大変なことやなと思う
粘った甲斐があってほんと よかったね !

その友人の案内で 新しくなってからは初めての逸翁美術館へ
ただ今の展観は 「絵巻 -大江山酒呑童子・芦引絵の世界-」

今回の目玉のひとつが諸説ある大江山の酒呑童子のの話で
そのなかで逸翁美術館所蔵とサントリー美術館に所蔵する2点を展示
こうやって二つを並べて拝見できるなんて面白い

逸翁本は大江山、サントリー本は伊吹山 そして 京都に近い大枝(おおえ)

芦引絵ってなんなんかしらと思っていたら稚児のことでした
決して点数の多い展観ではないですが絵巻だったこともあり十分堪能!

このあとは足を伸ばし友人オススメの能勢のカフェへ
大阪を知らない私のために遠出してくださったのです
のーんびりしたひとときを過ごすことができました

ツリーハウス 

                                   写真:能勢のカフェ ツリーハウスでタイカレー


二日目 天王寺公園界隈

麗子像で有名な「岸田劉生展」@大阪市立美術館のへ
 一部屋すべて麗子ちゃん’sもよくこれだけ集めたなぁと思ったのですが
たとえば美術館のコレクションの中の岸田劉生の作品とはちがい
時系列的に網羅されているひとりの作家の作品ってびっくりするほどバラエティーに富んでいて
いままで知らなかった作家像が見えてきてほんと興味深い
幼い頃の麗子像とちがいもうすこし時間が経ってからの麗子さんはどう考えても
東洋趣味に惹かれてから制作した寒山とイメージがだぶっちゃう

それにバーナードリーチに師事したという木版作品とても気になり
柳宗悦とも接点はあったらしいし・・・
民藝に触れてからの彼の作品とそれ以前の印象派に傾倒していたことのもの
部屋と行ったり戻ったり・・・・作品の制作年を見て比べつつ 見所のおおい展観
たった38年の生涯にあんなに多作。もしあと十年長らえていたらこの先どんな作品を制作したのか気になってしまいます
この展覧会はほんとよかった~

このあとはあたまが飽和状態になりながらも常設展に
中国書画、以前なら多分素通りなんだけどいまは素通りってできなくなった(笑)

頭いっぱい胸いっぱいになったあとに天王寺公園ではじまった
オオサカオクトーバーフェスト
まったく疎い私はこのお祭りはここオオサカだけとおもっていたら
これはビールの本場ドイツの発祥のビールの祭典なんですね 
本場のビールにソーセージやジャーマンポテト あ~ これで頭と胸だけでなくおなかもいっぱいになりました


三日目 なんば 大阪松竹座

台風大接近の昨日でした
前日から出かけられるのかどうか気をもみながら向かえた朝
意外に京都は雨も風もたいしたこともなく
JR東海道線は普通に動いているので義母のお供で大阪へ予定通り出発

大阪松竹座九月大歌舞伎
今回の目玉はやっぱり海老蔵&団十郎

数年前に海老蔵の公演を拝見する機会があったのに
そのときは怪我で休演変わりに仁左衛門さんが代り
実は密かに喜んでいたのでしたが・・・・

世間を騒がした歌舞伎界の御曹司さん 謹慎がとけて どんなものなのかと
思って出かけましたが 「海老”さま”」と言われるのは仕方がないなぁと
いい顔をしている いい目をしてる 
立役者として 華があるというのはこういう役者さんのことをいうんやろうなぁ
数年前にパリの凱旋公演のときに見た(テレビで)彼の演技より数段上手い!
お父さんの団十郎さんと見劣りなく渡りあえる名実ともに花形役者さんだと思ったのでした

これからまだまだ大きくなり魅せてくれる役者さんになるんでしょうね

海老蔵さん主役の「若き日の信長」は
11代目の団十郎に大佛次郎が書き下ろした最初の作品らしいですが

「うつけ」と言われた信長の若い日と今の海老蔵をダブらせるようなマッチング

誘ってくれた義母に感謝です

近くに住んでいても半日以上いっしょにいるということは余りなく
行き帰りには義母と結構話をしていたんですが
逸翁美術館に行った話をして
大江山の話をしたら義母が女学校時代の古典の先生から
「酒呑童子は大枝説にちがいない、昔のひとが足が速いといっても
大江山から京都はちょっと遠すぎると教えてもろたことがあったわ~」

この義母にはいつも頭が上がりません なんでもよう知ってはるんです
女学校時代にプルースト読破したって言うし・・・
 この時代のひとはみんな勤勉ですね

私が義母ぐらいの年になってはたして何でも話に答えることができるんやろか







プロフィール

あふみ

Author:あふみ
京 あふみ・・・京都、近江のはざまでのつれづれ

twitter
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top

Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ