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刺繍

華紋


昨日に引き続き 帯といっしょに預かってた 紋の付いた色無地のきものでした
絽のきものだったのできものは解かず 輪っかの刺繍枠で刺すことに
もとの紋を活かして洒落紋に変身させました
間近かでまじまじ見るものでもないし元の紋はこれで誤魔化せたんじゃないかな^^
引き受けたときはやや不安だったけどこれで出歩いててもバレない大丈夫でしょ(^^;;
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刺繍

初音


手持ちの無地の名古屋帯のタレ先に源氏香をワンポイントに刺繍を入れて欲しいと知人より帯をあずかってました。
利休茶の無地の綴れ地の名古屋帯に何色をもってこよう。
あれこれ思案したけれど界切り線につかっていた金色に似た既に縒ってあった糸があったのでそれを使うことに。
さてモチーフの源氏香はどれにしようかネットで探してプリントアウトして幾つかデザインのみピックアップしても何の段か見て決めたのが初音の段。
光源氏が愛した女たちを呼び寄せ六条院で暮らし始める一番華やかで平和な段で江戸時代の良家の子女はこの段から読み始めで源氏物語を学んだのだとか。
まだ納品してないけれど喜んで貰えるといいな。
#刺繍 #源氏物語 #初音 #源氏香 #綴れ地

刺繍

にゃんこさん

 

ねこの帯 

                                    にゃんこの帯


このにゃんこさん
結構手こずりました

刺し目が細かいこともあるんだけど
いつもは薄い縮緬地に刺繍することがおおいので
いつもはするっと針が通るのですが
この帯地は結構目の詰まった帯地
針が通るには通るけど結構力がいるので
両親指の間接と付け根が痛くなってしまいました

私は刺繍をはじめたときからの癖で指で針を押して引っ張るため
指ぬきを使わないので余計かもしれません

とはいえ一気に頑張りすぎずぼちぼち刺して
ようやく仕上がりました
にゃんこさんの名古屋帯

嫁入りできたらどんな着物と合わせて締めはるんかな
紬なんかと合わせて洒落た感じで着はるんやろか

きっとねこ好きさんのところへ行きそうやから
かわいがってもらえるん違うかなと密かにたのしみにしてるんです


刺繍

平成の繍仏さん

刺繍釈迦三尊図  
                                                    photo:刺繍釈迦三尊図



構想から足かけ三年 ようやく完成した 釈迦三尊図

制作終わったのがようやく一昨日
表具屋さんで額装してもらいそのままお寺に納品されたので
今日初めて額装された完成品をお寺へ見に行ってきました


一昨年は法然上人の法然上人800年大遠忌が本山の知恩院であり
去年はその末寺で大遠忌が行われそれにあわせ
本尊の裏に掛けられているずいぶん傷んだ釈迦三尊図を
新調することになりました

お話をいただいてからそのお寺に
傷んでいるという釈迦三尊図を拝見して
どうするか考えようというところからはじまりました

母が依頼をうけ私も手伝う形ではじまった繍仏プロジェクト
すこし進み振り出しに戻ったりと紆余曲折しながら
とうとう完成しました

今まで伝来している図を元に刺繍にするのかまったくちがうものにするのか・・・
最初は復元するところから下図を描くところから始まったのですが
平行して現存する釈迦三尊図(三尊像)を図版や展覧会図録からピックアップして研究
あれこれ文献も調べ同じ宗派のお寺の奥さんをしてる友人を通じて専門家の方にも伺いました

だってお寺に納めたらたぶんこの先数百年は阿弥陀さまの裏にいらっしゃることになる仏さまです
少なくとも間違ったものは作りたくないでしょ


ところで絵に描いた仏様は「仏画」立体は仏像 版画は印仏・摺仏と言い
刺繍したものは繍仏といいます

wikiでは繍仏←クリック飛鳥時代から中世ごろまで作られたといい近世以降はないみたいです

だったらこれは唯一の平成の繍仏さんかも!(笑)

でもわかんないことだらけではじまったプロジェクトだけど
終わってみればほんとにすべてが貴重でありがたい経験でした

ありがとう・・・これは誰に言ったらいい?(笑)

刺繍

道具のはなし

針山 

                                                photo :刺繍針


刺繍をするには道具を使いますがそのなかのいくつかを紹介します
まずなんといっても針がなければ始まりません

刺繍に使う針の長さは短く
手打のものを使っています
機械で作ったものとは刺し加減が全然違います
手で一本一本打ったものは先が鋭利で刺しやすい
そして折れにくい

日本刺繍では刺繍糸(釜糸)を自分で拠っていろんな太さにするので
針穴の大きさも何種類もあるんです

接写で撮ってるので針が巨大ですね
因みに緑の刺繍糸は写真の撮り台を使い釜糸を4本合わせて拠りあわせたものを
撚り棒をつかいさらに縒り合せて8本取りにしてあるんです 

着物などに刺繍をするときは2本取りや3本取りが多いですが
今は画面の大きなものに刺繍しているので太い糸にしてボリュームを出しているんです


撚り台 

                                                  photo:撚り台

コマ 
 
                                               photo:コマ

その刺繍糸を拠るのに使うのがこのふたつの道具

撚り台とコマ

T字型の台の上にフックがありますが
そのフックは使わずそのフックとフックの間に拠りたい糸を垂らしその糸の先にコマを括りつけて
コマのようにおもりを回して縒り合すんです なぜコマがふたつあるかというと
一度に長い長さの糸を撚れるようにほかに1か所フックを用意し
そこに拠る糸をひっかけてその両橋にコマをT字のより台にぶら下げて拠るんです。
撚り台とフックの距離が長いほど長い糸が撚れるというわけ。
片方のコマの上にいっぱい糸が絡まっているでしょう?
糸をくくりつけて最後切ってしまうのでどんどんたまっていくんです
片方は写真を撮ろうとして触っていたら糸くずが外れてしまったんです
糸くずが絡まっているほうが糸括りつけるとき簡単に絡まるので
糸くずは外さないほうが使いやすい・・・
細い竹のひごに最初直接括るときjは
すこし長めにぐるぐる巻きにしないとするりと抜けやすいんですね 

 

                                       途中経過2
                                       photo:刺繍台と写真中央横向きにおいてる木の棒はより棒

          説明してないといったいなになのかよくわからないと思いますが糸を手で拠るとき使うのがより棒
 普通刺繍台の枠は小幅(着物の反物の幅)で使うのですが写真は特別

 現在約120㎝幅120㎝高の作品を作っているのでホームセンターで
枠につかるような鉄パイプを探してきて無理やり刺繍台を作っちゃいました
あるものを使って長さの足りないところは継ぎ足して縛ってなんとか・・・・

道具って自分で使いやすいように工夫するですね

うちの工房にあるものは既製品もあるかれど

結構代用品や便利がいいように作ったものもおおいです。。(ぶかっこうだけど)
糸を巻いているものも竹筒羊羹の竹だったりラップの芯など使えるものをつかったりしています

刺繍でつかう道具ってどれもとても原始的
針だけはプロが作ったものでないとどうしようもないのだけど
ほかは結構なんとかなりそうです

今使っている刺繍の枠(タコ糸のかかっているところ)も
むかし母が若いころ家の出入りの大工さんに見よう見まねで
作ってもらった特注?品らしくてどうも出回っている刺繍台と大きさが少々違うらしいです



すこしずつですが作品も進んでいます。





                            
 

                     
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